会長あいさつ

『ロータリーの理解を深め、地域社会にロータリーのマジックを広めよう』
2024-2025年度  会長 仲原 実圭

会長

 本年度会長を務めさせていただきます、2013 年度入会の仲原実圭です。
 本年度の国際ロータリーのテーマは「THEMAGIC OF ROTARY」;ロータリーのマジックです。ロータリーの活動により、多くの人々を救う力をさらに広げようと呼びかけています。また、第2620地区小泉久司ガバナーのテーマは「よりそう奉仕・ロータリー」;社会に‘よりそう奉仕’ を展開しロータリーのマジックを実践しよう;であり、それぞれのクラブの奉仕活動が「社会によりそう奉仕」であることを提唱しています。そして本年度の当クラブのテーマは「ロータリーの理解を深め、地域社会にロータリーのマジックを広めよう」とさせていただきました。
 まず、‘ロータリーの理解を深める’ についてですが、2017 年に採択されたビジョン声明「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能なよい変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指します」と2019 年より開始された行動計画「より大きなインパクトをもたらす」「参加者の基盤を広げる」「参加者の積極的なかかわりを促す」「適応力を高める」を基に会員増強・親睦・奉仕活動について、本年度より新たに設けられたクラブ研修委員会を中心に近年のロータリー活動の方向性や実績等をディスカッションしていただければと思います。
 ‘地域社会にロータリーのマジックを広めよう’ については、まず35 周年の事業報告の通り40 周年に向けて‘寺子屋’ をさらに充実しようというスローガンと2024-25 年度より実施される国際ロータリー提唱の‘3-YEARROLLING TARGET/PLAN’ を基準とし目標を設定しました。
1. おたまちゃん食堂を中心とした地域のこどもたちへの食糧支援の実施
2. カンボジア王国の子どもたち、及びその周辺地域への「水と衛生」事業の実施
3. 青少年奉仕の理解と実施・ロータリーのプログラム(インターアクト等)やRAC 及び米山記念奨学事業の理解等・地域の青少年(高等学校生及び大学生等)との交流を深め、奉仕活動の実施につなげる
 また、親睦においてはクラブ内コミュニケーションの活動に加えて、地域社会のひとびととの交流を深めるための活動を実施する予定です。また奉仕活動では第1グループの合同奉仕、ポリオ関連等の事業が予定されております。このような様々な活動を通してロータリーのマジックを広めることが出来れば幸いです。
 今年一年間、クラブの皆様からの多くのご指導とご協力をよろしくお願い申し上げます。